住宅購入ガイド

【初心者向け】「販売図面(マイソク)」を読めるようになろう

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こんにちは、不動産エージェント、結城さとるです。

家探しを始めたばかりの方にとって、まず最初の壁になるのが「不動産の専門用語」。
なかでもよく目にするのが「販売図面(マイソク)」と呼ばれるものです。

SUUMOやホームズで物件を見ていると、詳細ページにPDFでついていたり、不動産会社で渡されたりするあの1枚。

今回は、この「販売図面」の見方について、やさしく解説します😊

「販売図面(マイソク)」ってなに?

                                           ※画像はイメージです。

販売図面とは、簡単に言えば「物件の情報を1枚にまとめたチラシ」のようなもの。

でもその中身は、意外と濃いんです。

見慣れない数字や専門用語が並んでいると、「うわ、難しそう…」と思うかもしれませんが、
安心してください。すべてを完璧に理解する必要はありません。

まずは “なんとなく読める” を目指せばOK!
それだけでも、家探しの判断力はぐっと上がります。

販売図面から読み取れる主な情報

以下のような項目が、だいたい掲載されています👇

  • 間取り(例:3LDK、4LDK)
     →部屋数や広さ、動線が自分たちの生活に合っているかチェック。

  • 交通アクセス
     →最寄り駅からの距離や、バス便など。毎日の通勤・通学に関わる大切なポイント。

  • 土地面積・建物面積
     →どれくらいの広さの家か、数字で把握できます。

  • 築年数・構造
     →新築?築20年?木造?鉄骨?リフォーム前提かどうかの判断材料に。

  • 法令制限や都市計画情報
     →建ぺい率・容積率・用途地域など。将来的な制限や建て替えの可能性を知るヒントに。

  • 建築確認番号
     →違法建築でないかを確認するための重要な番号。

  • 設備仕様
     →床暖房、食洗機、浴室乾燥など、生活の快適さに直結する設備の情報。

  • 販売価格・仲介会社の情報
     →価格以外に、どの会社が販売しているかもチェック可能。

なぜ「図面が読めること」が大事なのか?

実は、不動産業界では…

「図面の内容を細かく説明できない営業マン」も、いたりします...

特に新人の営業マンに当たったりするとまだ知識が乏しくて内容を理解できていないなんて事も。

そう聞くと不安になりますよね。

だからこそ、あなた自身が“最低限の目”を持っていることが、安心への第一歩なんです。

図面が読めれば、営業トークに左右されずに「この物件ってどうなんだろう?」と冷静に判断することもできます。

「販売図面」を味方につけよう

たった1枚の販売図面ですが、その中には住宅購入に関わる多くの情報が詰まっています。

不動産会社に任せっきりにせず、自分で情報を読み解く力をつけることで、
「納得して選べる家探し」ができるようになります。

そして、もしわからないことがあっても大丈夫。
そういう時のために、不動産エージェントがいます。

「ここってどういう意味ですか?」と聞いてくれれば、
あなたのペースで、納得いくまでお伝えします😊

物件を売るのが仕事ではない、あなたの味方になってくれる不動産エージェントを見つけましょう!
🔗【住宅購入】不動産エージェント選びから始めるべき3つの理由

おわりに|最初の一歩は「ちょっと読む」から

「販売図面を読めるようになること」=「自分で家を選ぶ力を持つこと」

まずは興味を持って、図面をじっくり見てみるところから始めてみてください。

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