こんにちは。不動産購入エージェントの 結城さとる です。
「不動産って専門用語ばかりでむずかしそう…」
「業界の仕組みもよく分からないし、なんだか不安…」
そんな声をよく聞きます。
でも安心してください。全部を完璧に覚える必要はありません。
大切なのは、最低限の知識を 3つだけ 押さえておくこと。
これだけで、営業に振り回されず落ち着いて判断できるようになります。
1. 販売図面(マイソク)をざっくり読めるように
販売図面には、間取り・築年数・面積・価格・広告期限など、物件の基本情報が詰まっています。
💡 ポイント
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「なんとなく」でも読めれば十分
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営業トークをそのまま鵜呑みにせず、自分の基準で判断できる


👉 初心者向け解説はこちら:【初心者向け】販売図面(マイソク)の読み方
2. 不動産業界の仕組みを知っておく
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仲介会社は「仲介手数料」で収益を得ている
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同じ物件を複数の会社が扱っていることが多い
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業界全体は「レインズ」というシステムで物件情報を共有
つまり――「この会社でしか買えない物件」は、ほとんど存在しません。
💡 ポイント
慌てて即決する必要はなく、落ち着いて選べます。


👉 さらに詳しくはこちら:不動産購入前に知っておきたい仕組みとは
3. 購入までの流れをざっくり把握
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住宅ローン事前審査
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内見
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購入申込
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契約
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ローン本審査
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金銭消費貸借契約
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決済・引渡し
💡 ポイント
大きな流れを理解しておくだけで、不安がグッと減ります。


まとめ
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販売図面がざっくり読める
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業界の仕組みを知っている
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購入の流れを理解している
この3つが揃えば、焦らされても落ち着いて判断できます。
👉 次のSTEPでは「ゆずれないものはどれ?」──希望条件を絞り込むコツをお伝えします。