こんにちは。ブログ「このたび家を買いまして...」運営者のさとるです。
私は入間市に建売の新築戸建てを購入して10年、4人の子どもを育てながらこの街で暮らしています。
この記事では、これから入間市に住もうか迷っている方へ向けて、実際に住んだからこそわかるリアルな暮らしぶりを項目別にお伝えします。
「入間市ってどんな街?」「子育てしやすい?」「所沢や狭山とどう違う?」そんな疑問にお答えします。
目次
1. 入間市ってどんな街?
■ 地理・アクセス・雰囲気
入間市は埼玉県の南西部、東京との県境にも近く、都心へ通勤する人も多いベッドタウンです。
西武池袋線「入間市駅」から池袋まで約50分。
自然と住宅地のバランスがよく、「ちょうどいい郊外感」が魅力です。
日本三大銘茶の『狭山茶』は入間市が主産地で、金子地区を中心に一面の茶畑が広がっています。
■ 人口・治安・住民層
人口は約14万5千人。狭山市に次ぐ県内16位の人口です。
子育て世代〜高齢者まで幅広く住んでおり、治安も比較的落ち着いています。
事件・事故の報道も少なめで、特にファミリー層には安心感のある街です。
■ 周辺市との関係
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所沢市:隣接しており、商業施設や病院利用で行き来が多い。
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狭山市:生活圏が似ており、価格帯も近いため、住宅選びで比較されやすい。
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飯能市・瑞穂町:自然豊かで、週末のお出かけ先にも便利。
2. 子育て世代にやさしい環境
■ 保育園・幼稚園
待機児童は少なく、認可保育園も複数あり選びやすいです。認可外や企業主導型も増えていて、共働き世帯にも柔軟に対応。
■ 小学校・中学校
学区にもよりますが、公立校の教育水準は比較的安定。いじめや学級崩壊などの話はほとんど聞きません。
先生のあたり外れは多少ありますが、全体的に子ども思いな学校が多い印象です。
■ 公園・自然環境
・彩の森入間公園(広大で設備が充実)
・街中にちょっとした遊び場が点在しているのも魅力。
■ 行政の子育て支援
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児童手当、医療費助成
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子育て支援センターや親子イベントが充実
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入間市LINE公式で最新情報もチェックしやすい
3. 買い物・交通・医療など生活インフラ
■ 買い物
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入間市駅前:無印・カフェ・100均など一通りあり
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三井アウトレットパーク入間:休日は遠方からも人が来る大型商業施設
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ほかにもベルク、ヤオコー、業務スーパーなどスーパーやドラッグストアが充実
■ 交通
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西武池袋線がメイン。都内勤務でも通える距離(特急利用で所沢→池袋 約30分)
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バス路線はそこそこ。車があった方が格段に便利
- 県道463号線、463号バイパス、国道16号線、入間ICなど車移動は便利。
■ 医療
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クリニック・歯科は市内に多数あり
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総合病院「豊岡第一病院」など
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大病院や高度医療が必要なときは所沢・川越へ出ることも
4. 住んで感じた「ここは注意」なポイント
■ 基本は“車社会”
駅周辺以外は車がないと不便な立地が多いです。1人1台レベルで使っている家庭も少なくありません。
我が家も車は2台。住宅検討時もカースペース2台は必須条件でした。
■ ごみ出しルールは細かめ
分別が厳しめで、可燃・不燃・資源と細かく指定あり。回収日も地域ごとに異なるため、慣れるまでは少し面倒。
指定ゴミ袋はありません。(2025年6月現在)
■ 週末はアウトレット渋滞に注意
特に土日は、アウトレット周辺の道路が大渋滞します。車移動が基本の地域なので、近隣住民にとっては地味にストレス。
5. 所沢や狭山との比較
比較項目 | 入間市の特徴 |
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所沢市との比較 | 家の価格がリーズナブル/通勤には少し遠い |
狭山市との比較 | 緑と住宅地のバランスが良い/交通の便はやや弱い |
物価・地価 | 所沢より安く、狭山と同程度 |
教育水準 | 所沢に次ぐレベル感で、地域差はあるが概ね良好 |
自然環境 | 彩の森公園やジョンソンタウン周辺など魅力が点在 |
住民の雰囲気 | 落ち着いた人が多く、地域イベントも活発 |
まとめ|入間市は「等身大で子育てしたい人」にちょうどいい街
入間市は、派手さや大きな都市機能はありませんが、”子育て・自然・コスパ・治安のバランスが取れた“ちょうどいい街”だと10年住んで感じています。
所沢の便利さ、狭山の手頃さ、その中間にあるのが入間市。
一生住む街として、等身大で安心できる暮らしを求めている方には、心からおすすめできる街です。
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