こんにちは。不動産購入エージェントの 結城さとる です。
家探しでよくあるのが――
「駅近で、広くて、新しくて、日当たりも良くて…しかも安い!」
つい全部を求めてしまうこと。
でも実際には、100点満点の家は存在しません!
だからこそ大切なのは、“譲れないもの”をあらかじめ決めておくこと です。
これをやらないと…
✅ 条件がどんどん増えて迷走する
✅ どれも決め手に欠けて前に進めない
そんな状態に陥りがちです。
1. ライフプランから逆算する
-
終のすみかにするのか、将来は住み替えも視野に入れるのか
-
子どもの成長や親の介護など、家族構成の変化はあるか
-
“今”だけでなく“10年後・20年後”の暮らしをイメージする


💡 ファイナンシャルプランナーによるライフプラン診断も参考になります。
2. 資金計画を固める
-
「借りられる金額」=「返せる金額」ではない
-
自己資金を入れるか、全額ローンにするか
-
将来の支出(教育費・車の買い替えなど)も織り込む


3. 物件種別を決める
STEP3で比較した
-
マンション or 戸建て
-
新築 or 中古
-
リノベをするかどうか
この中から、自分たちの暮らしに合うものを選びます。


4. 具体的な条件を整理する
-
エリア(通勤時間・学区・環境など)
-
間取り・広さ
-
築年数・設備
-
駐車スペース・庭の有無


👉 参考記事:住めば都は本当だった!【完璧じゃない家】を買って10年。それでも後悔していない理由(体験談)
まとめ
-
譲れない条件は3つに絞る
-
エリア/間取り/築年数や設備を整理する
-
将来の暮らしから逆算する
条件を3つに絞るだけで、家探しはぐっとラクになり「自分たちに合ったちょうどいい家」に出会いやすくなります。
👉 次のSTEPでは「ふわふわの不安に名前をつけよう」──不安を見える化して整理する方法をお伝えします。