(この記事はLINEステップ配信の内容を詳しく解説したものです)
「気になる物件を見つけたから、内見に行ってみよう!」
そう思ったとき、ちょっとだけ立ち止まってみてください。
実は、内見で後悔してしまう人の多くが“準備不足”なんです。
よくある後悔パターン
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「なんとなく良さそう」と勢いで申し込んだら、後から不満が出てきた
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比較対象がなく、判断に自信が持てなかった
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見るべきポイントを見落としていた
こうした失敗は、事前の準備をしておくだけでグッと減らせます。
内見を成功させる5つのポイント
1. 比較が大事!1件だけで決めない
1件目で「良さそう」と感じるのは、比較対象がないから。
最低でも3件は内見して比較するのが鉄則です。
「他と比べてどうか?」という視点が判断に深みを与えます。
2. チェックポイントを事前に決める
・日当たり
・収納スペース
・騒音や周囲の環境
・動線や生活のしやすさ
など、自分にとっての重要ポイントを事前に整理しておきましょう。
現地で見るべき視点が明確になると、判断しやすくなります。
3. 図面と実物のギャップを確認する
図面上では広く見えても、実際に行ってみると「狭く感じる」ことはよくあります。
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生活動線
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天井の高さ
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隣家との距離感
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部屋の明るさ
など、五感を使って確認できる点に意識を向けましょう。
4. 写真・メモを必ず残す
3件以上見ていくと、記憶が混ざるのは“あるある”です(笑)
写真・メモを残しておくと、あとから冷静に比較できます。
「なぜ気に入ったのか/違和感があったのか」を記録しておきましょう。
5. 「違和感」を大切にする
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なんとなくしっくりこない
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なぜかモヤモヤする
そんな「言葉にできない違和感」は、後々の後悔の原因になります。
無視せず、一度立ち止まって考えることが大切です。
まとめ:内見は“見る目”を養うチャンス!
物件を選ぶ最終判断の場でもありますが、
それ以上に「物件を見る目」を養う大切なステップです。
納得できる家を選ぶには、事前準備×冷静な比較×直感のバランスがカギ。
次回は、「仲介手数料って本当に払う価値あるの?」というテーマでお届けします。
住宅購入にかかる“見えにくい費用”のリアルを知っておきましょう!