(この記事はLINEステップ配信の内容を詳しく解説したものです)
100%理想の家なんて、存在しない
家を探していると、多くの方がこう考えます。
「なるべく条件に合った“良い物件”を見つけたい」
でも、実はここに大きな落とし穴があります。
現実には、
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立地はいいけど間取りが…
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設備は理想だけど予算オーバー…
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内装は好きだけど通勤が遠い…
というように、“すべてが理想通り”の家はほぼ存在しません。
家探しで重要なのは「物件」より「買い方」
だからこそ大切なのは、“良い買い方”=判断軸を整えること。
具体的には、以下の2つがポイントです。
希望条件の整理
まずは、自分たちが大切にしたい条件を洗い出しましょう。
たとえば…
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学区や通勤の利便性
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駐車場の台数や収納の広さ
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将来のライフプランに合う間取り など
優先順位の明確化
条件を並べただけでは、比較ができません。
「これは譲れる」「これは絶対譲れない」といった優先順位を家族で共有することが、迷わない家選びにつながります。
ピンとこない内見…その理由は「軸」がないから
「内見してもなんだかピンとこない…」
そんな声をよく聞きます。
それは、見るべきポイントや判断基準が曖昧なまま現地に行っているから。
準備がしっかりできていれば、
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“自分たちに合うかどうか”という視点で見られる
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比較検討がスムーズになる
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営業トークにも流されにくくなる
など、内見の質がグッと上がります。
良い買い方をするために必要な準備とは?
まとめると、「良い買い方」のためにやっておきたいことは…
やること | 目的 |
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理想の暮らしを言語化 | 自分たちの基準を明確にする |
希望条件の整理 | 比較のための材料をそろえる |
優先順位の共有 | 家族で意見をすり合わせる |
判断軸の確認 | 内見や購入判断のブレを防ぐ |
次回は「内見前に知っておくべき5つのポイント」についてお届けします。
いよいよ物件を見るフェーズに入っていきますが、その前の準備がとても大切なんです。
どうぞお楽しみに!