後悔しない家選び10ステップ

STEP2|どうして家がほしいの?(購入動機)

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こんにちは。不動産購入エージェントの 結城さとる です。

STEP1で現状を把握したら、次は 「なぜ家が欲しいのか?」 を明確にしていきましょう。

動機があいまいだと…
✅ 条件がブレて探すほど迷子に
✅ 営業トークに流されてしまう
✅ 決めたあとに「やっぱり違った…」と後悔する

そんなリスクにつながります。

逆に動機がはっきりしていると、
「この家はウチに合う/合わない」の判断が一気にラクになります。

「今はまだ買わない」という答えだって、立派な正解です。


1. よくある購入のきっかけ

  • 家賃がもったいない

  • 子どもが生まれた/生まれる予定

  • 結婚を機に

  • 賃貸だと音や隣人が気になる

  • 子育て環境や学区を重視したい

💡 ポイント
きっかけは人それぞれ。大切なのは、このきっかけを「自分たちらしい答え」に落とし込むことです。

猫田さん
「最近同世代の友達が買ってるからって理由でちょっと焦ってた。」

「そうなんです。動機は人と比べるものじゃなくて、“自分たちらしい答え”に落とし込むことが大事なんです。」
不動産エージェント 剛田さん


2. 本当に「今」必要?

自分に問いかけてみましょう。

  • 将来の収入や働き方に不安はないか?

  • 近い将来、ライフスタイルが変わる予定はないか?

  • 持ち家でないと叶えられないことがあるか?

場合によっては「今は賃貸のほうが合っている」という答えも出ます。
それも立派な正解です。

猫田さん
「“今はやめとこ”って答えも正解ってことね。」

「はい。家を買うタイミングは“人それぞれ”。大切なのは納得感。自分で理由を持って決めることです。」
不動産エージェント 剛田さん


3. 持ち家 vs 賃貸 論争は意味がない

SNSやYouTubeでよく見る「どっちがお得?」という話。
実際に大切なのは 「どっちが自分たちに合っているか」 です。

損得で見れば賃貸の方が有利なケースは多いです。なぜなら住宅ローンは借金だから。
でも「家族とどう暮らしたいか」という視点で持ち家を選ぶのも、立派に正しい選択です。

猫田さん
「お得かどうか”で考えると、永遠に結論出なそうだな。」

「そうなんです。損得よりも“どっちが自分たちに合っているか”で判断しましょう。」
不動産エージェント 剛田さん


4. 動機が決まると軸がブレない

動機が明確だと、選択の基準がはっきりします。

  • 子どもの学区優先 → 古くても学区内を重視

  • 資産形成優先 → リセールの良い立地を選ぶ

猫田さん
「“何を優先するか”がハッキリすれば、迷わないってことか。」

「はい。動機がコンパスになるので、家探しの途中でも軸がブレなくなります。」
不動産エージェント 剛田さん


まとめ|購入動機は家選びのコンパス

あなたにとっての「家を買う理由」は何ですか?
これが明確になると、「今はやめておこう」も立派な判断に。
逆に「やっぱり欲しい」という思いは確信に変わります。

📌 まずは紙に書き出してみましょう。言葉にすると、自分の本音が見えてきます。

👉 次のSTEPでは「どんなカタチのお家にする?」戸建かマンションか、新築か中古かを考えていきます。

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