「契約は大安がいい!」
「仏滅はちょっと縁起が…」
住宅購入の現場では、こうした【六曜】を気にするお客様が一定数いらっしゃいます。
私自身、不動産エージェントとして多くのお客様をサポートしてきましたが、
正直なところ、六曜を気にするあまりスケジュール調整が非常に難航してしまうケースは時たまあります。
今回は、営業の現場で感じている「六曜と住宅購入のリアル」を、少し本音でお話してみたいと思います。
目次
住宅購入に六曜は関係ある?大安・仏滅の考え方
六曜とは、「大安」「仏滅」「先勝」「友引」など、カレンダーでよく見る“縁起の良し悪し”を示す日取りのこと。
お祝い事や契約ごとでは「大安がいい」「仏滅は避けたい」という声が根強くあります。
もちろん、その気持ちはよくわかります。
一生に一度かもしれないマイホーム購入。
少しでも縁起の良い日を選びたいのは自然な感情です。
六曜にこだわると契約や引き渡しで起きる支障とは?
ここからが現場目線のリアルです。
✅ 契約 → 住宅ローンの審査、売主との日程調整、契約書の作成など準備項目が多い
✅ 引き渡し → 銀行・司法書士・売主・買主全員のスケジュールが合わないと無理
✅ 内見 → 土日が仏滅続きだと、なかなかお客様が動いてくれない
つまり、「縁起の良い日=日程が集中する日」でもあり、スムーズに進まない原因になることもあるんです。
大切なのは契約日より準備と判断の軸
契約を大安にしたからといって、良い家が見つかるわけではありませんし、
仏滅に契約したからといって、不幸が起きるわけでもありません。
むしろ、六曜にこだわりすぎて…
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希望していた物件を他の人に先に買われてしまう
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融資のタイミングを逃して月をまたぎ、金利が上がってしまった
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引っ越しの繁忙期にかぶって、費用が余計にかかってしまった
など、現実的なリスクの方が大きい場合もあります。
不動産エージェントとして六曜とどう向き合っているか
私は、お客様のご希望がある限り、できるだけそれを尊重するようにしています。
でも一方で、「六曜にこだわりすぎるのも考えものですよ」と事前にお伝えするようにもしています。
たとえば、引き渡しだけ仏滅を避けるなど、調整しやすい部分は柔軟に。
一方で、不動産は水物です。物件申込や契約などの「スピード勝負の場面」では、こだわりすぎないことがベターです。
まとめ:六曜よりも“納得できる準備”が大事
六曜はあくまで“暦”であり、“結果”を保証してくれるものではありません。
それよりも…
-
自分たちに本当に合った物件か
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将来のライフプランに合っているか
-
無理のない資金計画ができているか
など、しっかりとした準備や判断の方が何倍も重要です。
家を買うことは、「縁」でもあり「決断」です。
大切なのは“その日”にこだわることではなく、“その決断”に自信が持てることではないでしょうか。
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六曜のように「気にするべきか悩むポイント」は、家探しではたくさん出てきますよね。
でも大丈夫。
大切なのは、“正解”を探すことより、自分たちにとって納得できる選び方をすることです。
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