こんにちは。不動産購入エージェントの 結城さとる です。
STEP1で現状を把握したら、次は 「なぜ家が欲しいのか?」 を明確にしていきましょう。
動機があいまいだと…
✅ 条件がブレて探すほど迷子に
✅ 営業トークに流されてしまう
✅ 決めたあとに「やっぱり違った…」と後悔する
そんなリスクにつながります。
逆に動機がはっきりしていると、
「この家はウチに合う/合わない」の判断が一気にラクになります。
「今はまだ買わない」という答えだって、立派な正解です。
1. よくある購入のきっかけ
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家賃がもったいない
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子どもが生まれた/生まれる予定
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結婚を機に
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賃貸だと音や隣人が気になる
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子育て環境や学区を重視したい
💡 ポイント
きっかけは人それぞれ。大切なのは、このきっかけを「自分たちらしい答え」に落とし込むことです。


2. 本当に「今」必要?
自分に問いかけてみましょう。
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将来の収入や働き方に不安はないか?
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近い将来、ライフスタイルが変わる予定はないか?
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持ち家でないと叶えられないことがあるか?
場合によっては「今は賃貸のほうが合っている」という答えも出ます。
それも立派な正解です。


3. 持ち家 vs 賃貸 論争は意味がない
SNSやYouTubeでよく見る「どっちがお得?」という話。
実際に大切なのは 「どっちが自分たちに合っているか」 です。
損得で見れば賃貸の方が有利なケースは多いです。なぜなら住宅ローンは借金だから。
でも「家族とどう暮らしたいか」という視点で持ち家を選ぶのも、立派に正しい選択です。


4. 動機が決まると軸がブレない
動機が明確だと、選択の基準がはっきりします。
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子どもの学区優先 → 古くても学区内を重視
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資産形成優先 → リセールの良い立地を選ぶ


まとめ|購入動機は家選びのコンパス
あなたにとっての「家を買う理由」は何ですか?
これが明確になると、「今はやめておこう」も立派な判断に。
逆に「やっぱり欲しい」という思いは確信に変わります。
📌 まずは紙に書き出してみましょう。言葉にすると、自分の本音が見えてきます。
👉 次のSTEPでは「どんなカタチのお家にする?」戸建かマンションか、新築か中古かを考えていきます。