住宅購入体験談

100点の間取りじゃなくても大丈夫。収納が足りない建売で快適に暮らす工夫

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「100%理想の家って、なかなか出会えないんですよね。」
これは私自身が建売住宅を購入して、強く感じたことです。

というか、住宅購入で100%を目指すと、家が買えなくなります。

でも、「ちょっと足りない」「もう少しこうだったらな…」
そう思った部分も、工夫次第でずいぶん快適にできるんです。

今日は、わが家の【収納不足問題】にどう対処したかを、リアルな体験談としてご紹介します。

 わが家の唯一の弱点は「1階の収納が少ない」こと

建売住宅って、予算や間取りがパッケージ化されている分、すべてが理想通りとは限りません。
注文住宅なら好きなように設計できますが、予算の都合もあります。

わが家もそんな建売住宅を購入した関係で、1階の収納がとても少なかったんです。

特に、子どものおむつ・幼稚園バッグ・掃除道具など、生活感の出るものを隠すスペースがない…。
和室に押入れはあるものの、布団やら洋服やらを収納するので一杯で、その他のものを収納する余裕はありませんでした。

■ 間取り図はこちら

📷【購入当初の間取り】

LDK横に和室がある間取り。
見て頂くとわかると思いますが、1階の収納が押し入れしかありません。

正直、図面で見ても現地を見ても当時はあまり収納のことまで考えていませんでした、でも、実際に生活するようになるとあまり考えていなかった不便さが浮き彫りになりました。

そこで考えたのが「動線をつぶして収納化」

和室へは、リビング側と玄関ホール側、2つの動線がありました。

「動線、そんなに必要かな?」と見直した時に気づいたんです。
リビングから和室へ出入りできれば、正直それで十分。

そこで、思い切ってこの“玄関ホール側の和室入り口”を潰すことに。

📷【収納化した部分】

突っ張り棒とカーテンをつけて、簡易的ではありますが、
立派な“隠せる収納スペース”に早変わり!

ここに掃除機・オムツ・洗剤ストック・お出かけグッズをまとめて収納することで、
LDKがすっきり片付き、格段に住みやすくなりました。

完璧じゃなくても、工夫次第で暮らしやすくなる

正直、「この家、完璧だ!」なんて物件にはなかなか出会えません。
でも、少しの工夫と発想の転換で、ぐっと暮らしやすくなることもあります。

買う時に100%じゃなくても、
「あとで変えられる余地があるか」
「自分たちの暮らしに合わせて柔軟に対応できるか」

家は住んでから作っていくもの。

——そういう視点で見られると、住宅選びのハードルも下がるのではないかと思います。

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