初めての住宅購入7ステップ

【STEP 4】「良い物件」より「良い買い方」が家探し成功のカギ

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(この記事はLINEステップ配信の内容を詳しく解説したものです)

100%理想の家なんて、存在しない

家を探していると、多くの方がこう考えます。

「なるべく条件に合った“良い物件”を見つけたい」

でも、実はここに大きな落とし穴があります。

現実には、

  • 立地はいいけど間取りが…

  • 設備は理想だけど予算オーバー…

  • 内装は好きだけど通勤が遠い…

というように、“すべてが理想通り”の家はほぼ存在しません。

家探しで重要なのは「物件」より「買い方」

だからこそ大切なのは、“良い買い方”=判断軸を整えること

具体的には、以下の2つがポイントです。

希望条件の整理

まずは、自分たちが大切にしたい条件を洗い出しましょう。

たとえば…

  • 学区や通勤の利便性

  • 駐車場の台数や収納の広さ

  • 将来のライフプランに合う間取り など

優先順位の明確化

条件を並べただけでは、比較ができません。

「これは譲れる」「これは絶対譲れない」といった優先順位を家族で共有することが、迷わない家選びにつながります。

ピンとこない内見…その理由は「軸」がないから

「内見してもなんだかピンとこない…」
そんな声をよく聞きます。

それは、見るべきポイントや判断基準が曖昧なまま現地に行っているから。

準備がしっかりできていれば、

  • “自分たちに合うかどうか”という視点で見られる

  • 比較検討がスムーズになる

  • 営業トークにも流されにくくなる

など、内見の質がグッと上がります。

良い買い方をするために必要な準備とは?

まとめると、「良い買い方」のためにやっておきたいことは…

やること 目的
理想の暮らしを言語化 自分たちの基準を明確にする
希望条件の整理 比較のための材料をそろえる
優先順位の共有 家族で意見をすり合わせる
判断軸の確認 内見や購入判断のブレを防ぐ

次回は「内見前に知っておくべき5つのポイント」についてお届けします。
いよいよ物件を見るフェーズに入っていきますが、その前の準備がとても大切なんです。

どうぞお楽しみに!

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