(この記事はLINEステップ配信の内容を詳しく解説したものです)
目次
「そろそろマイホーム…」そのとき、最初にやるべきことは?
「いつかは家が欲しいな」
「子どもが小学校に上がる前に、マイホームを持ちたい」
そんなふうに思い始めたら、多くの人がまず最初にやるのが——
物件サイト(SUUMO・HOME'S)で検索したり、近所の建売住宅を見に行ったりすることです。
でも実は、それは住宅購入の“正しいスタート”ではありません。
いきなり物件探しがNGな理由とは?
その理由はとてもシンプルです。
準備不足のまま物件を見ると、判断に迷い、後悔しやすくなるから。
たとえば、こんなケースに心当たりはありませんか?
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気に入った家を見つけたのに、ローンが通らなかった
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条件があいまいなまま色々な物件を内見し、迷って決められなくなった
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勢いで申し込んだけど「これでよかったのかな…」と後悔した
これらはすべて、「物件探し」より前にやるべき準備を飛ばしてしまった結果なのです。
納得できる住宅購入をするための“順番”とは?
家探しを成功させるには、次の3つの準備が大切です。
①:資金計画を立てる
「借りられる額」ではなく「返していける額」を知ること。
将来の教育費や老後資金まで考慮しながら、無理のないローン設計をすることが何より大事です。
②:家族の希望条件をすり合わせる
駅近?学区?広さ?収納?
家族それぞれの希望を出し合って、何を優先するのかを共有しましょう。
③:「今、本当に買うべきか」も含めて検討する
将来的な転勤や実家の近さ、子どもの進学など、人生設計の中でマイホームが必要かをフラットに見つめてみましょう。
準備をしてから物件を見るとどうなる?
この“順番”を守るだけで、
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どんな家を選べばよいかが明確に
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迷いが減り、見学もスムーズに
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営業トークに流されず「自分たちの基準」で判断できる
ようになります。
まとめ:家探しの第一歩は「内見」ではなく「準備」から
焦らず、でも遠回りせず。
「何から始めればいいのか」を明確にするだけで、家探しはぐっとスムーズに進みます。
次回は、家探しの準備段階で特に大切な「価値観の整理」についてお伝えします。