初めての住宅購入7ステップ

【STEP1】最初にやるべきは物件探しじゃない!?家探しの正しい順番とは

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(この記事はLINEステップ配信の内容を詳しく解説したものです)

「そろそろマイホーム…」そのとき、最初にやるべきことは?

「いつかは家が欲しいな」
「子どもが小学校に上がる前に、マイホームを持ちたい」

そんなふうに思い始めたら、多くの人がまず最初にやるのが——
物件サイト(SUUMO・HOME'S)で検索したり、近所の建売住宅を見に行ったりすることです。

でも実は、それは住宅購入の“正しいスタート”ではありません。

いきなり物件探しがNGな理由とは?

その理由はとてもシンプルです。
準備不足のまま物件を見ると、判断に迷い、後悔しやすくなるから。

たとえば、こんなケースに心当たりはありませんか?

  • 気に入った家を見つけたのに、ローンが通らなかった

  • 条件があいまいなまま色々な物件を内見し、迷って決められなくなった

  • 勢いで申し込んだけど「これでよかったのかな…」と後悔した

これらはすべて、「物件探し」より前にやるべき準備を飛ばしてしまった結果なのです。

納得できる住宅購入をするための“順番”とは?

家探しを成功させるには、次の3つの準備が大切です。

①:資金計画を立てる

「借りられる額」ではなく「返していける額」を知ること。
将来の教育費や老後資金まで考慮しながら、無理のないローン設計をすることが何より大事です。

②:家族の希望条件をすり合わせる

駅近?学区?広さ?収納?
家族それぞれの希望を出し合って、何を優先するのかを共有しましょう。

③:「今、本当に買うべきか」も含めて検討する

将来的な転勤や実家の近さ、子どもの進学など、人生設計の中でマイホームが必要かをフラットに見つめてみましょう。

準備をしてから物件を見るとどうなる?

この“順番”を守るだけで、

  • どんな家を選べばよいかが明確に

  • 迷いが減り、見学もスムーズに

  • 営業トークに流されず「自分たちの基準」で判断できる

ようになります。

まとめ:家探しの第一歩は「内見」ではなく「準備」から

焦らず、でも遠回りせず。
「何から始めればいいのか」を明確にするだけで、家探しはぐっとスムーズに進みます。

次回は、家探しの準備段階で特に大切な「価値観の整理」についてお伝えします。

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