家探しを始めたばかりの方から、よくこんな声を聞きます。
「不動産の仕組みってよく分からない…」
「どこの会社に相談すればいいの?」
「物件って、どこで見つけるのが一番得なの?」
実は、この基本構造を知っておくだけで、後悔するリスクがぐっと減るんです。
今回は、難しい専門用語を使わずに「家を探す前に知っておきたい不動産の仕組み」をわかりやすく解説します!
目次
そもそも「物件情報」ってどこから出てるの?
ほとんどの物件情報は、不動産業者しか見られない「REINS(レインズ)」というデータベースに掲載されています。
これは、不動産業界の“業者間共有システム”のようなもの。
つまり、どの仲介会社でも「同じ物件」が紹介できる仕組みなんです。
💡 ポイント
気になる物件がA社にしか載っていなくても、B社やC社でも紹介可能な場合がほとんどです。
「仲介会社」はどう選ぶべき?
不動産の仲介会社は、「物件の情報」をもっているわけではなく、
REINS上の情報を「紹介」している立場です。
だからこそ、選ぶべきポイントは以下の3つ:
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話しやすさ・価値観が合うか
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知識や説明が丁寧であるか
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売り込みが強すぎないか
物件はどこでも紹介できるからこそ、
「誰から買うか」が家選びの満足度を大きく左右します。
仲介手数料の仕組みも知っておこう
多くの仲介会社では、物件価格の3%+6万円(+消費税)が仲介手数料として発生します。
ですが…
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売主が費用を負担する物件(仲介手数料0円)
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両手仲介(売主・買主両方から手数料を得る形)
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買主側に寄り添う片手仲介
など、仕組みやスタンスによって対応が変わってきます。
📝仲介手数料=情報料ではないことに注意!
「囲い込み」や「売り急がせ」にも注意
不動産業界では、「この物件、早く決めないと売れちゃいますよ!」という焦らせトークもよく聞きます。
もちろん、本当に人気物件なら急ぐ必要もありますが、
中には業者側の都合で急がせているケースも…。
また、「囲い込み」といって、他の業者からの問い合わせを断り、自社で契約を独占しようとする例も。
あなたのペースで、納得できるまでじっくり選ぶ姿勢が大切です。
まとめ|情報よりも「味方」を持つことが大事
不動産の仕組みを少しだけ知っておくだけで、不要なトラブルや後悔を避けることができます。
でも、すべてを自分で学ぶ必要はありません。
大切なのは…
「あなたの味方になってくれるエージェント」と出会うこと。
焦らせず、売り込まず、あなたの立場で一緒に考えてくれる人を選びましょう。
✅不動産エージェントについて詳しく知りたい方はこちらの記事へ
🔗【住宅購入】不動産エージェント選びから始めるべき3つの理由
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