住宅購入ガイド

戸建ての防犯対策まとめ|共働き・子育て家庭も安心して暮らす方法

(記事内に広告が含まれています)

さとる
「マンションの方が安心って聞いたんだけど…」


戸建てを検討している方から、よくこういった相談を受けます。

たしかにマンションは、オートロックや管理人さんがいたり、設備面での安心感はありますよね。
一方、戸建てはセキュリティ面を“自分で整える”必要がある分、不安になる方も多いです。

でも安心してください。
ちょっとした工夫と意識で、戸建てでもちゃんと安心できる暮らしはつくれます。

私も最初はちょっと不安でした

不安な子ども

わが家は北道路の戸建て。
周りを住宅に囲まれていて、いわゆる“死角”も少なくない立地です。

「ここ、防犯的に大丈夫かな?」

小さい子どももいるしちょっと心配になることもありました。

でも、安心感は、設備や立地だけじゃないく暮らし方や意識でも変えられます

戸建てで実際に行っている防犯対策

SECURITY

私自身や、これまで担当させていただいたお客様が実際に行っている対策をいくつか紹介します。

① センサーライトとカメラで「見られている感」を

玄関と裏口にセンサーライトを設置。
人が近づいたらライトがパッと点くので、侵入者にとっては大きな抑止力になります。
最近はホームセンターでも安く手に入りますし、設置も簡単。

防犯カメラ(わが家はダミーです)も合わせて設置して、「見られてる感」を演出しています。

② 鍵と窓の強化は“基本”

玄関ドアはディンプルキーに変更し、窓には防犯フィルムを貼る。
あと、補助錠も地味だけどすごく安心感があります。
ちなみに、今の新築戸建てはほぼ間違いなくディンプルキーです。

空き巣は“5分以内で開けられない家”は狙わないって言われているので、
とにかく「時間がかかる家」って思わせるのがポイントです。

③ 外構を整える

意外と重要なのが植栽や塀の“高さ”。
目隠しのつもりが、実は“人目につきにくい”侵入しやすい場所になってることも。

子育て世帯・共働き世帯こそ「暮らしの防犯意識」を

家族の後ろ姿

共働きで昼間は家に誰もいない。
子どもが小さくて手が離せない――
そんなご家庭こそ、防犯への意識を少し高めてみると暮らしの安心感が違ってきます。

私も共働き+子ども4人の家庭なので、実感としてよくわかります。

では、日々の暮らしの中でどんなことを意識すればいいのでしょうか?

郵便物をためない

ポストにチラシや郵便物がたまっていると、「この家、留守かな?」と思われる原因に。
郵便物の回収をこまめにするのは意外と基本中の基本。
帰宅後すぐに回収するクセをつけておくと安心です。

 室内に“誰かがいる風”をつくる

タイマー付きの照明やスマート家電を使って、
夕方〜夜に室内の照明をつけるようにしておくと効果的です。

“人の気配”があるように見せるだけでも、防犯には有効です。

ご近所さんとの関係も“ゆるく”大事に


そんなさりげない会話ができるご近所付き合いは何よりのセキュリティ。

無理に深く関わる必要はありませんが、
朝のあいさつやゴミ出しのタイミングで顔を合わせるだけでも違います。

 家の周りは“片付いている”状態を意識

玄関前や裏手に物が置きっぱなしだと、死角になったり足場になったりするリスクも。

「家の周りを整える=安心を整える」
そう思って、定期的に家まわりの点検や片付けをしましょう。

小さなことですが、こうした「日々の習慣」が大きな安心感につながります。

特に小さいお子さんのいるご家庭では、親が安心できるかどうかが暮らし全体の安定にもつながるもの。
戸建てでも、意識ひとつで“安心のベース”はつくれますよ。

家を守るのは"モノ"じゃなくて意識から

安心

防犯=高い設備やガッチガチのセキュリティって思われがちですが、
本当に大事なのは「意識」と「日々の習慣」なんじゃないかなと思っています。

戸建てには、自由があります。
だからこそ、自分で整えていく
それが、戸建てならではの“暮らしをつくる力”だと私は思います。

最後に:安心して暮らせる戸建てを選ぶために

「マンションより戸建てがいいけど、防犯が心配…」という方。
それだけで戸建てをあきらめるのは、もったいないです。

あなたの生活スタイルやエリアに合わせて、
ちゃんと防犯対策をしていけば、戸建てでもじゅうぶん安心して暮らせます。

家を買うという選択は、“家族の未来を守ること”。
防犯もその一部として、一緒に考えていきましょう。

📌 住宅探しで迷っている方へ
「自分で決める住宅購入」をサポートする無料LINE相談、始めました。
興味がある方はこちらから ▶ LINE相談はこちら

-住宅購入ガイド